蜷川実花 with EiM
共鳴するアクアリウム
開催期間 | 2025年8月29日(金)~2025年11月3日(月・祝) |
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会場 | átoa館内3階PLANETS |
観覧料 | 観覧にはátoa入場料が必要です |
主催 | 読売新聞社 |
共催 | AQUARIUM×ART átoa |
アーティスト蜷川実花氏と、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー宮田裕章氏はじめ、
各分野のスペシャリストが集い結成されたクリエイティブチーム「EiM」が手掛けるインスタレーション作品展示。
展示が行われるのは、átoa館内3階に位置する「PLANETS」。
日本最大級の球体水槽“AQUA TERRA”が中心に佇む空間を舞台に、蜷川実花 with
EiMが創り出す新たな表現空間にどうぞご期待ください。
Profile

蜷川 実花
Mika NINAGAWA
アーティスト
写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。クリエイティブチーム「EiM(エイム)」の一員としても活動中。
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010年ニューヨークのRizzoliから写真集を出版。また、『ヘルタースケルター』(2012年)、『Diner
ダイナー』(2019年)をはじめ長編映画を5作、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』(2020年)を監督。
これまでに写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上と国内外で精力的に作品発表を続ける。
個展「蜷川実花展with EiM:彼岸の光、此岸の影」(京都市京セラ美術館、2025年1月-3月)は、25万人を動員。
現在、イタリア・ヴェネチアにて第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展
日本館展示「中立点」関連展示として「蜷川実花展 with EiM: INTERSTICE」を開催中。
最新の写真集に『EternityinaMomentvol.1‒3』(Akio Nagasawa Publishing
& Case Publishing、2024年)がある。
主な展覧会
- グループ展「I’M SO HAPPY YOU ARE HERE」Palais de l'Archevêché、2024年
- グループ展「Tokyo : Art & Photography」アシュモレアン博物館、2021年‐2022年
- 「MIKA NINAGAWA INTO FICTION / REALITY」北京時代美術館、2022年
- 「蜷川実花展」台北現代美術館(MOCA Taipei)2016年

宮田 裕章
Hiroaki MIYATA
プロデューサー、アーティスト
データサイエンティスト・慶應義塾大学教授。データサイエンスなどの科学を駆使して社会変革に挑戦し、現実をより良くするための貢献を軸に研究活動を行う。2022年より蜷川実花、ENZOらとともに結成したクリエイティブチームEiMにてプロデューサー、アーティストとしても活動している。
専門はデータサイエンス、科学方法論、Value Co-Creation。
データサイエンスなどの科学を駆使して社会変革に挑戦し、現実をより良くするための貢献を軸に研究活動を行う。専門医制度と連携し5000病院が参加する
National Clinical Database、LINEと厚労省の新型コロナ全国調査など、医学領域以外も含む様々な実践に取り組む。それと同時に、アカデミアだけでなく、行政や経済団体、NPO、企業など様々なステークホルダーと連携して、新しい社会ビジョンを描く。宮田が共創する社会ビジョンの1つは、いのちを響き合わせて多様な社会を創り、その世界を共に体験する中で一人ひとりが輝くという“共鳴する社会”である。
社会的活動
- 2025 日本国際博覧会テーマ事業プロデューサー
- うめきた 2期アドバイザー
- 厚生労働省 データヘルス改革推進本部アドバイザリーボードメンバー
- 新潟県 健康情報管理監
- 神奈川県 Value Co-Creation Officer
- 国際文化会館 理事

右: 照明監督 上野甲子朗
EiM (エイム)
Eternity in a Moment
クリエイティブチーム
写真家・映画監督の蜷川実花と、プロデューサー・アーティストの宮田裕章、クリエイティブディレクターの桑名功、照明監督の上野甲子朗らで結成されたクリエイティブチーム。プロジェクトごとに多様なチームを編成しながら活動する。
主な作品発表
- 「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」TOKYO NODE、2023‒2024年
- 「蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界」弘前れんが倉庫美術館、2024年
- 「深淵に宿る彼岸の夢」森の芸術祭晴れの国・岡山、満奇洞、2024年
- 「蜷川実花展 with EiM:光の中で影と踊る」南城美術館、2024年
- 「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」京都市京セラ美術館、2025年