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※展示イメージ

©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

蜷川実花・宮田裕章率いるEiMが手がける
日本最大級の球体水槽を使ったインスタレーション

アーティスト蜷川実花氏と、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー宮田裕章氏はじめ、 各分野のスペシャリストが集い結成されたクリエイティブチーム「EiM」が手掛けるインスタレーション作品展示。 展示が行われるのは、átoa館内3階に位置する「PLANETS」。日本最大級の球体水槽“AQUA TERRA”が中心に佇む空間を舞台に、蜷川実花 with EiMが創り出す新たな表現空間にどうぞご期待ください。

開催期間
2025年8月29日(金)~11月3日(月・祝)
会場
átoa館内3階PLANETS

※ 観覧にはátoa入館料が必要です

※展示イメージ

©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

Concept

共鳴するアクアリウム
RESONANT AQUARIUM

水に浮かぶいのち、光に揺れる記憶、響きあう存在たち。
《共鳴するアクアリウム》は、 蜷川実花 with EiMによる多様な光が、
無数のクリスタルと球体水槽を透過・反射し、
空間全体を“いのちの呼吸”で満たすインスタレーションです。
鑑賞者はアートを「見る者」ではなく、光や音、水中の生命と共に
「響きあう者」としてこの世界の一部となります。
その一歩は、鑑賞からco-beingへ。
自らの存在が空間に影響を与え、それを反響として受け取る共鳴体験は、
「Better Co-Being」という未来の在り方を、
知識ではなく感覚として刻むでしょう。
美しさの奥にある、響き合う未来への兆しを感じ取ってください。

Eternity in a Moment 宮田裕章

Artists

アーティスト

蜷川 実花のプロフィール画像

蜷川 実花

Mika NINAGAWA

アーティスト

写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。クリエイティブチーム「EiM(エイム)」の一員としても活動中。
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010年ニューヨークのRizzoliから写真集を出版。また、『ヘルタースケルター』(2012年)、『Diner ダイナー』(2019年)をはじめ長編映画を5作、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』(2020年)を監督。
これまでに写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上と国内外で精力的に作品発表を続ける。
個展「蜷川実花展with EiM:彼岸の光、此岸の影」(京都市京セラ美術館、2025年1月-3月)は、25万人を動員。 最新の写真集に『EternityinaMomentvol.1‒3』(Akio Nagasawa Publishing & Case Publishing、2024年)がある。


宮田 裕章のプロフィール画像

宮田 裕章

Hiroaki MIYATA

プロデューサー、アーティスト

データサイエンティスト・慶応義塾大学医学部教授。データサイエンスなどの科学を駆使して社会変革に挑戦し、現実をより良くするための貢献を軸に研究活動を行う。2022年より蜷川実花、ENZOらとともに結成したクリエイティブチームEiMにてプロデューサー、アーティストとしても活動している。
専門はデータサイエンス、科学方法論、Value Co-Creation。
データサイエンスなどの科学を駆使して社会変革に挑戦し、現実をより良くするための貢献を軸に研究活動を行う。専門医制度と連携し5000病院が参加する National Clinical Database、LINEと厚労省の新型コロナ全国調査など、医学領域以外も含む様々な実践に取り組む。それと同時に、アカデミアだけでなく、行政や経済団体、NPO、企業など様々なステークホルダーと連携して、新しい社会ビジョンを描く。宮田が共創する社会ビジョンの1つは、いのちを響き合わせて多様な社会を創り、その世界を共に体験する中で一人ひとりが輝くという“共鳴する社会”である。


EiMのプロフィール画像
左: クリエイティブディレクター 桑名功
右: 照明監督 上野甲子朗

EiM(エイム)

Eternity in a Moment

クリエイティブチーム

写真家・映画監督の蜷川実花と、プロデューサー・アーティストの宮田裕章、クリエイティブディレクターの桑名功、照明監督の上野甲子朗らで結成されたクリエイティブチーム。プロジェクトごとに多様なチームを編成しながら活動する。