皆さまこんにちは。
9月24日は「清掃の日」ということで、今回は私たち飼育員の毎日の清掃の様子をお届けします。
飼育員の朝は、まず見回りから始まります。
その名の通り、館内の全部の水槽を見回ります。
水槽の様子、生態の様子、異常がないかをチェックします。
この時に、水槽のガラスの汚れもチェックします。
それが終わると、開館時間までひたすら水槽のガラスに生えたコケを掃除します。
水槽の種類や、コケの種類などによりさまざまな清掃道具を使いこなします。
▼メインスポンジ(左)・頑丈なコケ用スポンジ(右)
左がメインのスポンジ。右側は頑固なコケ用です。
見ての通り、実はこの清掃用具、飼育員の手作りなのです。
また、清掃道具は、水槽ごとに専用のものがあります。
というのも、同じ清掃用具を使うことで、他の水槽に病気がうつってしまうのを防ぐためです。
▼細かいところ用のブラシ |
▼岩を磨く用のブラシと壁用スクレーパー |
細かいところ用のブラシや、岩を磨く用のブラシもあります。
こうして、開館時間までに、水槽のガラスを清掃し、きれいな状態でお客さまをお迎えできるよう、日々準備しています。