2F ELEMENTSで、世界最大のヤモリとして知られる「ツギオミカドヤモリ」の展示を開始します。
ツギオミカドヤモリは、ニューカレドニアジャイアントゲッコーとも呼ばれ、ニューカレドニアに分布し、全長が最大40㎝にもなるといわれています。体表は、木のような模様をしており、周りの環境に合わせて体色の濃淡が変化します。指先には趾下薄板(しかはくばん)という特殊な器官があり、分子間力の一種を使ってガラスなどの壁面に張り付くことができます。
アトアでは開館してから、ヘビやトカゲ、カメレオンと、さまざまな爬虫類を展示してきましたが、ヤモリを展示するのは、今回が初めてです。また、同じゾーン内では、両生類であるカエルやイモリもご覧いただくことができます。ぜひこの機会に、よく間違えられるヤモリとイモリの違いをじっくりと観察してみてはいかがでしょうか?
世界最大のヤモリをぜひご覧ください!
展示概要
展示開始日時:2023年11月12日(日)~常設展示
展示場所:アトア2階 ELEMENTS 精霊の森
観覧料:無料 ※アトア入場料が必要です。
展示生物: ツギオミカドヤモリ(オス) 1個体 全長:約30㎝
※生物の状態により予告なく展示個体を変更する場合がございます。予めご了承ください。