2024年3月8日(金)からリニューアルオープンするFOYER 『átoa LAB』企画展コーナーにて、átoa LAB オープニング特別企画 荒俣宏監修 アラマタ流「水族館学のススメ」を開催します。
荒俣宏氏が執筆・監修した図鑑や読み物はもちろん、水族館にまつわる書籍や、生きものを超えたものたちなど、荒俣氏の独自の切り口での展示を行います。また、3月9日(土)には、荒俣氏による特別トークライブイベントも開催します。海洋生物や水族館にも造詣が深い荒俣氏ファン垂涎のトークをお楽しみください。
1.特別企画展 実施概要
イベント名:átoa LAB オープニング特別企画 荒俣宏監修 アラマタ流「水族館学のススメ」
開催期間:2024年3月8日(金)~5月26日(日) ※好評につき、開催期間を延長いたしました
開催場所:アトア 3階FOYER
▼展示の様子
日本最初の水族館といわれる上野動物園「うおのぞき」(明治15年)が描かれた「風俗画報」雑誌実物や、"アクアリウム"の語を初めて用いたフィリップ・ヘンリー・ゴッスがお気に入りだったイソギンチャクの図譜など、貴重な資料を多数展示しています。
荒俣宏氏直筆の色紙も展示しておりますのでぜひご覧ください。
2.トークライブイベント ~トークライブイベントは終了しました~
3月9日に行ったトークライブイベントの様子です。たくさんのお客様にご参加いただき、とても盛り上がりました!
水族館の始まりや、その歴史を写真と一緒に詳しくお話いただきました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
YouTubeにて公開中
アトアの公式YouTubeにて公開しています!ぜひご覧ください。
▼実施概要
イベント名:átoa LAB オープニング特別企画 荒俣宏監修 アラマタ流「水族館学のススメ」 トークイベント
開催日時:2024年3月9日(土)19時30分~(約60分)
受付開始:19時~ ※当日はアトア2階チケット窓口までお越しください
*アトアへの入場は何時でもご入場いただけます。(参加者のみ再入場可)
内容:荒俣氏が思い描く水族館の姿や自身と海洋生物との逸話など、博学多識な荒俣氏ならではのトークイベント
開催場所:アトア 3階FOYER
料金:4,000円(税込) ※入館料込み
参加方法:アトア公式WEBサイトチケット購入ページ ※2024年2月9日(金)15時より予約販売
【荒俣 宏(あらまた ひろし)|作家・博物学者】
1947年東京生まれ。慶応大学卒業後、日魯漁業(現マルハニチロ)に入社。コンピュータープログラマーとして10年間のサラリーマン生活を送るかたわら、欧米の幻想文学などを翻訳しつつ、評論も展開。小説家として独立後は翻訳、小説、博物学、神秘学などジャンルを超えた執筆活動を続け、その著書、訳書は300を超える。代表作に350万部を超える大ベストセラーとなった『帝都物語』角川書店、『世界大博物図鑑』平凡社など。 また、幼少期より海の生物をこよなく愛し『磯魚ワンダー図鑑』新書館、『妖怪は海にいる!?アラマタ式海の博物教室』偕成社などの著書がある。水族館イベントにもかかわり、角川武蔵野ミュージアムでも水族イベントを展開するなど、海に関するテレビ出演やイベントでも活動している。
水の世界の「知識」と「美」を探求する『átoa LAB(アトア ラボ)』について
やわらかな自然光が降り注ぐオーバーハング水槽が印象的なゾーン「FOYER」を全面改装いたします。ピラルクやアロワナなどの魚たちが泳ぐ水槽はそのままに、ゾーンの壁面が書棚で埋め尽くされます。足を踏み入れると、そこには、見渡す限りの本。頭上に迫り出す書棚や書棚の中に入り込んで座れる椅子など、本に囲まれた贅沢な空間が広がります。
リニューアル後の「átoa LAB」ゾーンイメージ
『átoa LAB』は、「生命の誕生から進化」や「自然美と芸術」などの7つのテーマで構成され、2500冊以上の書籍が並びます。多様な生きものの図鑑はもちろん、子どもから大人まで楽しめる絵本、美しい写真集や画集、生きものにまつわる小説などバラエティに富んだ書籍を自由に手に取ってご覧いただけます。
また、展示の解説や研究内容の普及啓発など学術的な内容も盛り込みながら知的好奇心をくすぐる取り組みも実施していきます。
まるで水の中の図書館や博物館を訪れたかのような、新鮮で贅沢な時間をお楽しみください。
◆ FOYERリニューアル概要
名称:『átoa LAB(アトアラボ)』
オープン日:2024年3月8日(金)
場所:アトア3階FOYER
選書数:2500冊以上(※追加予定あり)
◆ 7つのテーマ
A 地球と大地 Earth and Land
B 生命の誕生から進化 Birth to Evolution
C 多様な生きもの Diverse creatures
D 自然と文化 Nature and Culture
E 自然美と芸術 Natural beauty and Art
F 環境と未来 Environment and Future
G 企画・特集 Planning and Features