風光明媚な世界で七将軍の新たな物語が始まる!
石井竜也氏 作品展 第3弾『龍ノ国』開催決定!
アーティスト石井竜也氏による作品展第三弾として、企画展「龍ノ国」を2024年10月15日(火曜)から2025年1月30日(木曜)まで開催します。
本コラボ企画展では、"七将軍が統治している鎖国体制の「龍ノ国」"という舞台設定に基づき、七将軍の個性に合わせて細部までこだわり設えた甲冑作品を、風光明媚な和の空間3階MIYABIに展示します。
展示する7体の甲冑は、石井竜也氏がデザインし、東京・大阪で開催された舞台でも実際に着用された貴重な舞台衣装「甲冑」になっています。
BGM には、石井竜也氏作曲の「陣太鼓」「古都」「神器」3曲を、本企画展スペシャルバージョンとして使用いたします。季節の移ろいを感じる和の空間で、舞台上に鎮座する7体の甲冑作品と音楽との新たな物語を堪能ください。
2024年11月23日(土曜)には、石井竜也氏がアトアに来館し、甲冑の制作秘話や本企画展について語る「特別イベント」を開催する予定です。詳細は続報をお待ちください。
~本企画展の会場となる3階「MIYABI 和と灯の間」~
【企画展概要】
企画展名:龍ノ国
開催期間:2024年10月15日(火曜)~2025年1月30日(木曜)
会 場:átoa館内3階MIYABI
観 覧 料:無料 ※átoa入場料必要
主 催:AQUARIUM×ART átoa
協 力:WELL STONE VOICE、G STYLE
【石井竜也氏よりメッセージ】
一見、荒唐無稽に見えて、「そんなこと、ありえないだろ!」と思うような話でも、歴史を紐解いてみると、意外と"こんなことやってたんだ!?"ということがあったりするものです。例えば、種子島に鉄砲が伝来して100年も経たないうちに、日本ではもう何千丁という鉄砲が作られていて、鉄の作り方とかそういう技術全部が日本は優れていたから、すぐに世界に追いついちゃって世界の人がびっくりしたっていう。
そういうことがあるから、歴史を調べていくと、「これ、ちょっと変わったなら、全然違ってただろうな」ということをいっぱい思いつくんですけど、"これから100年経っても、ずっと鎖国してたなら、日本ってどういう国になってるんだろう?"って考えたらすごく面白くなってきて、それが、2018年の『陣』ツアーのモチーフになりました。
ここに紹介する甲冑を身につけた人たちが、どんな物語を展開するのか想像しながら、ゆっくりお楽しみください。
【石井竜也/Tatuya Ishii】
アーティスト。1959年生まれ。茨城県北茨城市出身。高校卒業後、画家を目指し上京。'78年に文化学院美術科入学、村井正誠に師事。文化学院在学中に米米CLUBの母体となるバンドを結成し活動を開始、'85年デビュー。楽曲の作詞・作曲、ステージセット、コスチュームなどバンドを総合的にプロデュースする。映画監督としても活動の場を広げ、'94年『河童』、'96年『ACRI』を公開。'97年の米米CLUB解散後('06年再始動)、ソロ活動開始。毎回テーマ性のあるコンサートなどを展開する。また音楽活動に加えて「大阪HEP FIVE」などの空間プロデュース、愛知万博「愛・地球博」レギュラープログラムの総合プロデュースなどを務め、'02年からは愛と平和を願うアート・インスタレーション「GROUND ANGEL」を開催し、のべ100万人以上を動員。作品制作にも積極的に取り組み、ライフワークとしては古来より伝わるダルマを用いた不可思議でスピリチュアルなオブジェ"顔魂~KAODAMA~"の制作に取り組み、六本木・森アーツセンターギャラリー、奈良・薬師寺、京都('10)、NY、神戸átoaなどで展覧会を開催している。