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夏休みにヒヤッ!不思議?不気味?でも、なんだかちょっと愛らしい。 荒俣宏監修企画展 第2弾「妖怪は海にいる⁉」開催

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2024年719日(金)より荒俣宏監修の第2弾企画となる「妖怪は海にいる⁉」を開催するとともに、7月20日(土)限定の荒俣宏氏トークイベントの参加者を募集開始いたします。

「妖怪」とは、未だに多くの謎を秘める海や得体の知れない未知の生物に対する畏敬の念から生じたと考えられています。本企画展では、不思議で不気味な「妖怪」にスポットを当て、標本、造形物、古書などさまざまな展示品を通して「妖怪とは何なのか?」に迫る内容になっています。

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さらに、リニューアル後初となるátoa LABでの企画展水槽では、日本で妖怪として扱われてきた魚「オニオコゼ」を2022年に世界で初めて魚類との共生が確認されたイソギンチャクとともに展示するほか、特異な外見を持つ深海生物の標本展示や特別映像の放映を行います。

妖怪研究家として名高い荒俣宏氏によるトークライブでは、妖怪が知られることになった所以や海の生きものと妖怪との関係について語ります。ぜひ奮ってお申し込みください。

1.企画展概要

企画展名:荒俣宏監修 妖怪は海にいる

開催期間:2024719日(金曜)~916日(月曜)

開催場所:3FOYER

内  容:妖怪や深海に関する書籍、乾燥標本・造形物・オニオコゼの水槽展示など

     ※生きものの状態によって展示を変更する場合があります

<展示品の一例>

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  • 平賀源内作:『天狗髑髏鑒定縁起』

化け物の博物学が流行した江戸時代に平賀源内が執筆した古書「天狗髑髏鑒定縁起」には、「天狗の頭蓋骨」らしい骨の鑑定を頼まれた源内が、古代のイルカの頭骨と見破ったが、化け物の骨と信じる人を幻滅させないよう、わざと「これは本物だ」と答えた内容が描かれている。

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  • 未確認生物ジェニー・ハニヴァー(エイの乾燥標本)

目鼻立ちがまるで宇宙人に見えることから、西洋では海の化け物「ジェニー・ハニヴァー」として恐れられ、17世紀ごろから西洋各地の私設博物館で化け物として目玉展示にもなった。

2.トークイベント概要

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イベント名:荒俣宏トークイベント 妖怪は海にいる

開催日程:2024720日(土曜)

開催時間:1830分~(約60分)

     開場18時20分~

     閉場19時30分予定

開催場所:3FOYER

参加方法:イベント参加申し込みサイトから

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料  金:大人 4,000円(税込)、小学生 2,500円(税込)

     年間パスポートをお持ちの方 大人 1,400円(税込)、小学生 1,000円(税込)

     ※入場料込み

     ※アトアの開館時間(10時)より入場可能

     ※参加者は当日に限り再入場可能

内  容:妖怪研究家として名高い荒俣宏氏による妖怪談話。妖怪の成り立ちや実在する海の生きものとの関係など、博学多識な荒俣氏ならではの切り口で「妖怪」について深掘りしたユーモア溢れるトークイベントです。

【荒俣 宏(あらまた ひろし)|作家・博物学者】

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1947年東京生まれ。慶応大学卒業後、日魯漁業(現マルハニチロ)に入社。小説家として独立後は翻訳、小説、博物学、神秘学などジャンルを超えた執筆活動を続け、その著書、訳書は300を超える。代表作に350万部を超える大ベストセラーとなった『帝都物語』(角川書店)、『世界大博物図鑑』(平凡社)など。妖怪研究家としても名高く、『妖怪は海にいる⁉ アラマタ式海の博物教室』(偕成社)、『アラマタヒロシの妖怪にされちゃったモノ事典』『アラマタヒロシの日本全国妖怪マップ』(秀和システム)など著書多数。テレビ出演やイベントでも活躍している。