【追記】イベント、企画展示は終了しました。
神戸の港の劇場型アクアリウムátoaは、2階MARINE NOTEにて、水族館写真家の銀鏡つかさ氏による初の写真展「日本の美しい水族館」を2月3日より開催します。
銀鏡氏の著書「日本の美しい水族館」の表紙に当館PLANETSの球体水槽「AQUA TERRA」を選んでいただいたことがきっかけとなり、今回の写真展が実現いたしました。
全国の水族館100館を巡り水族館の魅力を発信しつづける銀鏡氏が、一目惚れした生きものたちの姿・瞬間をパネル展示します。
併せて、写真展開催を記念して、銀鏡氏と巡るátoa貸切によるフォトウォークイベントを実施します。是非、この機会にátoaで特別な時間をお過ごしください。
なお、átoaでの展示終了後には、スマートアクアリウム静岡、四国水族館での巡回展示予定となっております。
1.企画展概要
名称:銀鏡つかさ写真展「日本の美しい水族館」
開催期間:2023年2月3日(金)~4月16日(日)
観覧時間:2月 10時~20時、3月 10時~21時
開催場所:átoa 2階 マリンノート
アーティスト名:水族館写真家 銀鏡つかさ氏
展示点数:36点
観 覧 料:無料 ※átoa入館料必要(入館料 大人2,400円・小学生1,400円・幼児800円)
主催:AQUARIUM × ART átoa
協力:株式会社エクスナレッジ
2.関連イベント等
①銀鏡つかさ氏来場
写真展開催初日には、銀鏡氏が来場し、お客様をお迎えします。
在館時間:2023年2月3日(金)10:00~12:00、13:00~15:00
②貸切撮影イベント
展示作品解説をはじめ撮影方法や編集などを銀鏡氏にレクチャーいただいた後は、ゆったりと館内を撮影いただけるプログラムとなっております。銀鏡氏と館内を撮影しながら巡りたい方はもちろん、貸切のátoaを堪能したい方にもおすすめです。
イベント名:銀鏡つかさ氏と巡るátoa貸切フォトウォーク
開催日時:2023年2月4日(土) 19:00~21:30(18:30受付開始)
募集開始:2023年1月13日(金)10:00~
イベント内容:作品解説、撮影方法と編集レクチャー、館内自由撮影
特典:サイン入り写真プレゼント
募集人数:定員30名
参加料金:大人1名 15,000円(税込)
申込方法:銀鏡つかさ写真展「日本の美しい水族館」特設サイトURL:https://atoa-kobe.jp/shiromitsukasa/
参加条件:ご自身の撮影機材をお持ちの方(携帯電話での撮影不可)
③水族館パンフレット設置
写真展で展示する水族館22館を中心に展示ゾーン内にパンフレットを設置いたします。
銀鏡氏が撮影された素敵な作品を鑑賞いただくと、撮影された水槽や生きものに会いに各水族館に出かけたくなるのではないかと思い、水族館にお声掛けして各園館にパンフレットをご準備ただきました。
是非、いろんな水族館のパンフレットを手に取ってみてください。
3.書籍紹介
全国44の水族館で撮影された400枚以上の写真を掲載した空間美を楽しむ水族館人気のガイド本です。
9月に発行され僅か1週間で重版が決まったという話題の書籍です。
átoa1階ミュージアムショップでも書籍を販売しております。
書籍名:日本の美しい水族館
著者:銀鏡つかさ
定価:1,800円(税別)
ISBN:978-4-7678-3032-2
発行:エクスナレッジ
【アーティストメッセージ】
日本は世界屈指の水族館大国です。国内にはなんと100を超える施設があり、日本人にとって水族館は身近な場所となっています。ただ、一生のうちに両手で数え切れないほどの水族館に足を運ぶ方は少ないのではないでしょうか。地元や主要都市近郊の水族館しか行ったことがないという方がほとんどだと思います。
だからと言ってこんなに水族館があるのに行かないなんて人生損してる・勿体ないなんて偉そうなことは言いません。ただ、日本にはこんなにも個性豊かな水族館たちがあるということを知ってほしいのです。
水族館はどこも同じと思うかもしれません。しかし、水族館は行けば行くほど、通えば通うほど個性や新たな発見が見えてくる場所です。出会える生きものたちの違いはもちろん、展示の見せ方や空間の雰囲気もそれぞれの施設で異なります。同じ水族館の同じ水槽ですら、日照条件や水の透明度なんかによっては前回訪れた時とはまるで違った景色を見せてくれたりします。
そんな水族館という空間そのものが持つ魅力を自分なりの表現で一冊にまとめたものが『日本の美しい水族館』です。水族館の雰囲気が好きという方は多いと思いますし私もその一人です。ですが生きものがいてこその水族館です。本展覧会では水族館の空間ではなく、そこで暮らす生きものたちに焦点を当てました。
書籍に掲載されている写真はもちろん、書籍では紹介しきれなかった写真たちも含め、私が感動した水族館の生きものたちの姿・瞬間を、少しでも多くの方と共有できましたら幸いです。
【銀鏡(しろみ)つかさプロフィール】
1994年東京生まれ。大学時代に水族館に魅了され、全国の水族館を巡り始め現在は100館近くに足を運ぶ。その様子を記録するためにカメラを購入するも、徐々に写真撮影そのものの魅力にも取り憑かれ、2020年から本格的に水族館での撮影を開始。思わず水族館に行きたくなる写真をテーマに、Twitter(@tsukarium)で水族館の情報発信を行い続ける。水槽に降り注ぐ太陽光を生かした写真や生きものが主役の空間写真、アクリルを介しているということを忘れさせる写真で人気を博し、Twitterのフォロワーは4.5万人を超える。昨年の9月には本展覧会のテーマともなっている初の著書『日本の美しい水族館』をエクスナレッジから刊行。本展覧会が自身初の写真展となる。