2024/01/14

にぼしがみっしり！『きらきら＝ぼし展』開催！ A4の世界にすむ、にぼしとさかなたちが、色鮮やかに光り輝く！

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【追記】「きらきら＝ぼし展」は2024年4月14日（日）をもって展示終了しました。

アトアの2階 MARINE NOTEにて、2024年1月12日（金）より、にぼしに魅了されたアーティスト「NAMIKO」とのコラボ企画展「きらきら＝ぼし（にぼし）展」を開催いたします。

きらきらにぼし展_画像yoko.png

展示する173作品のうち、155作品は原画です。作者のNAMIKO氏の「多くの方に間近に作品をご覧いただきたい」との意向で、当初予定より多くの原画を展示することになりました。原画ならではの発色の鮮やかさ、アクリル画や油絵の実物を見ないと感じられない立体感など、絵具によって異なる作品の風合いなどにもご注目ください。

さらに、今回は複製原画だけでなく、展示している原画作品もご購入いただけることになりました。ぜひ、お気に入りの1点を探してみて下さい。（※原画作品は期間中予約販売、企画展展終了後のお渡し）

　魚類を中心として色鉛筆で色彩豊かに表現した作品で全国の水族館や企業とタイアップを行い、コラボグッズ制作、個展開催などの活動を行っているNAMIKO氏ですが、これだけ多くの作品を展示会場の雰囲気に合わせた特注の額装で一挙に展示するのは今回の展示が初めてです。

作品の中を埋め尽くすほどたくさんの"にぼし"で描かれた、緻密で色鮮やかなさかなたちの世界と、海中を漂っているようなアクアリウムの世界が融合した企画展を、ぜひお楽しみください。

▽ 特設サイトはこちら ▽

企画展概要

企画展名：きらきら＝ぼし展 ~A4の世界にすむ、にぼしとさかなたち~

開催期間：2024年1月12日（金）～4月14日（日）

展示会場：2階　MARINE NOTE

展示内容：173点（うち、A4作品のほか、アクリル、油絵などの原画作品 155点）

観覧料：無料　※átoa入館料が必要です

主　催：AQUARIUM×ART átoa

協　力：株式会社BI

アーティストメッセージ

今回の企画展「きらきら＝ぼし」におきましては、「循環」をテーマに、丸いキャンバスに、にぼしが輪を成す作品を描きました。和、食物連鎖、イワシトルネード...。輪は一体どこから始まるのでしょうか。にぼしの原料となる「カタクチイワシ」は漢字で書くと鰯。本当に弱いお魚ですが、とても多くの命の「輪」を支えている存在で、まさに縁の下の力持ち。もし、イワシがいなくなってしまったらその「輪」は終わってしまうのではないでしょうか。大学生の頃、デッサン課題だった干物と間違えて購入したにぼしを見つめながら考えました。それ以来、にぼしが輝きだし、夢中になりました。にぼしは雄大な海の記憶と恵みが凝縮されており、宝石のような輝きがあります、私たち人間も一人一人は小さく弱い存在ですが、その一人一人が誰かにとってかけがえのない存在で、にぼしにも負けない輝きを放つ「きらきら＝ぼし」。そして、命のバトンをつなぐ「循環」の一員です。

　夜の帳の隙間から柔らかに地上を照らす一番星を見上げて、指を差したあの頃の純粋無垢な気持ちで１８年間描き続けてきました。和して同ぜず。周りに理解されなくても、自分の気持ちに正直に。私の作品が観てくれた人のエールに繋がれば幸いです。

～アーティストプロフィール【 NAMIKO（NIBOSHI＆）】～

愛知県出身。干からびてもなお輝きを失わない「にぼし」に魅了されて以来、日々「にぼし」を主題モチーフにし、作品制作をしている。ペインティング活動では、群集と生命への羨望をテーマにした作品を描き、Red Bull Ignition大阪・アメリカ村街路灯アートプロジェクト、コニカミノルタ雑誌『Pen』エコ＆アートアワード、SHIBUYA ART AWARDSなどで入賞している。現在はにぼし作品以外にも、魚類を中心として色鉛筆で色彩豊かに表現した作品で全国の水族館や企業とタイアップを行い、コラボグッズ制作、個展開催などの活動を行っている。2024年春にはパリの「Aquarium de Paris」にて自身初の海外での個展を開催予定。

【館内限定】「NAMIKO」が描いた作品がガチャガチャになって登場！

アトア館内では、にぼしアーティストNAMIKO（NIBOSHI&）氏とのコラボグッズをガチャガチャで好評販売中です。ガチャガチャのカプセルを捨てずに土台として使えるアクリルスタンドと、アクリルキーホルダーの2種。実際にアトアで展示している生きものが描かれており、極彩色のアートはまるで光り輝く宝石のようです。