夏休みの初日7月20日・21日に開催された「海の自由研究フェス2024」で海ゴミ水槽を展示してきました!
海の自由研究フェス2024は普段はゴミ拾いのボランティア活動をしている特定非営利活動法人グリーンバード主催のイベントで、小学生に海ゴミ問題や環境について知ってもらうために開催され、今回で6回目の開催となります。átoaは今回初めて参加させてもらいました。
場所は東京の原宿駅すぐ前のWITH HARAJUKU。街の人通りの多さに驚きを隠せませんでした!
átoaからは車に乗せて水槽を持っていかなければいかなかったので、神戸から原宿まで約8時間かけて出張しました。水槽にキズが付くこともなく無事に到着できて良かったです・・・!
海ゴミ水槽
átoaが展示したのは「ゴミだらけの海」を再現した水槽
中にはたくさんのゴミを入れましたが、全てグリーンバードのスタッフや協賛の方々、átoaスタッフが実際に拾ってきた本物の海ゴミです!!
自分たちが瀬戸内海で拾ったゴミを東京の人たちに見てもらうとは想像もしていませんでした。
グリーンバードのスタッフが用意してくださったパネルと見比べながら、ゴミがどこにあるか探してくれているお子様もいっぱいいました。
ニチモウ株式会社から頂いた、フジツボや貝殻がいっぱい付いた綱も一緒に展示させてもらえたので、来館者の皆様には問題になっている色々な種類の海ゴミを見てもらうことができました。
アンモーン長老も東京出張!
いつもは、アトア館内の3階 átoa LABにいる、アンモナイトのアンモーン長老も原宿に出張で来てくれました!
アンモーンからも海ごみ問題のお話をしたり、みんなとじゃんけんをしたり、短い時間でしたが、たくさんの人たちとお喋りすることができました。
次はátoaに会いに来てくれたら嬉しいです!
今後はアンモーンだけじゃなく、他の仲間たちも一緒に出張に行けるといいですね!
ATOA Chatterについてはこちらのページからご覧ください。
他のイベント・ワークショップ
イベントは水槽以外もトークイベントやワークショップでてんこ盛り!
トークイベントにはátoaにも来てくれたことがある、さかなのおにいさん「かわちゃん」さんや「WoWキツネザル」さんが出演していて、とても大盛況でした!
ワークショップの数も沢山ありました!
みんな自分でマイクロプラスチックからキーホルダーを作ったり、スノードームを作ったりしていて楽しそうでした!ワークショップの前半にしっかりとしたレクチャーがあって、海ごみについてみんな楽しみながら学んでいました。
他にはグリーンバードの協賛企業も出展していて、たくさん地球に優しい研究や開発が進められていると勉強になりました。
本来廃棄されるはずだったホタテの貝殻を利用してつくった甲子化学工業株式会社のヘルメット(ホタメット)
強度もしっかりあって、製造時のCO2排出量も減らせるとのこと!すごいです!
皆さまも夏休みにイベントに参加したり、普段はできないことをしてみたりしてはいかがでしょうか?
本イベントの主催である特定非営利活動法人グリーンバードでは、誰でも参加できるボランティアを全国で開催しています!ご興味があるかたは、ぜひボランティアスケジュールを見てみてください!
特定非営利活動法人グリーンバード:https://www.greenbird.jp/schedule