夏! いかがお過ごしでしょうか。
7月からátoaでは海ゴミ問題に関するアクリル標本の展示と、クイズ形式のショープログラム『アンモーンの海をきれいに!』がスタートしました!
【アクリル標本】
átoa3階 FOYERにある、多数のアクリル標本を顕微鏡でみていただけるキュリオスコープというエリアに標本を3つ追加しました。
マイクロプラスチックと呼ばれる5mm以下のプラスチックゴミが入った標本を2個、小さな生きものであるプランクトンが入った標本を1個作成しました。どのアクリル標本がプランクトンか是非átoaで確認してみてくださいね。
顕微鏡でよーく見るとちゃんと答えが分かるようになっています!
海の生きものは海水ごと餌であるプランクトンを食べるので、マイクロプラスチックも一緒に食べてしまうことがあります。
消化されないマイクロプラスチックが生きものの内臓を傷つけてしまったり、内臓の管を詰まらせてしまったりすることがあるため問題になっています。プラスチックが入ったままの魚が漁獲されることで、私たち人間の体内にも巡り巡ってプラスチックが入ってしまうことも考えられます。
【クイズ形式のショープログラム『アンモーンの海をきれいに!』】
átoaのブログを読んでいただいている方は既にご存知かもしれませんが、átoaにはATOA Chatterという人間の言葉で会話ができる仲間が4匹います。その中の1匹、アンモーンが館内でお届けするクイズショーに海ゴミにまつわるクイズが新登場しました!
アンモーンやたくさんの生きものが住む海をゴミだらけにしてしまわない為にも、クイズを通して海ゴミを増やさないために個人個人ができることを知って頂く機会になればと思います。