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本日2月14日はバレンタインデーですね!

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214日はバレンタインデーですね!

バレンタインデーと言えば、好きな人へ思いを伝える日...♡

ということで!今回はátoaで暮らす生きものたちの求愛方法、繁殖方法についてご紹介いたします。

Case.1 カリビアンシーホースの場合

átoaには今年(辰年)の主役、カリビアンシーホースというタツノオトシゴ(竜の落とし子)が暮らしています。

タツノオトシゴのオスは、「育児嚢(いくじのう)」という袋を持っています。繁殖するときには、メスはこの育児嚢に卵を産み付けて、オスが赤ちゃんを育てます。そして、ある程度の大きさまで赤ちゃんが育つと、育児嚢を収縮させて開口部から放出します。

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タツノオトシゴはこの育児嚢を使って求愛もします。オスは気になるメスがいると、自身の育児嚢を大きく膨らませてアピールします。メスもオスを受け入れる準備ができると、お互いのお腹を突き合わせ、まるで♡型のような態勢をとり、育児嚢内に産卵します。

Case.2 テンジクザメの場合

テンジクザメのオスは、メスの胸鰭を噛んで求愛、交尾行動を行います。

実際にátoaで交尾行動をしていた際は、あまりの激しさから喧嘩と間違われ、お客様から心配のお声をいただいたこともありました。

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↑交尾中のテンジクザメ

átoa公式YouTubeにてテンジクザメの交尾行動の動画も上がっていますので是非ご覧ください。

実際にátoaで繁殖した個体も大きく育ち、展示にデビューしているので、átoaに遊びに来た際には探してみてくださいね。

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↑テンジクザメの展示水槽。赤丸の個体がátoa産まれ個体

Case.3 パルマワラビーの場合

パルマワラビーのオスはメスの頭を胸に押し付けて求愛します。

また、交尾の際には後ろからメスを抱きしめて交尾します。

繁殖行動にも使うオスの腕はメスに比べると細長く、これは、交尾の際に後ろからメスをしっかり抱きしめるためだと考えられています。また、メスに比べて筋肉質でがっしりした体形をしています。

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↑オスの腕
 
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↑メスの腕

メスはお腹に育児嚢を持っているので、袋の中で子供に母乳を与え、大きくなるまで育てます。

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↑袋の中から顔を出す赤ちゃんワラビー

大きくなると徐々に外に出る時間が長くなり、親と同じ餌も食べるようになります。

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↑生後約2か月の赤ちゃんワラビー

※アトアではワラビーは袋から顔を出した日を誕生日としています

átoaでも繁殖に成功しており、「ウルル」と名付けられてすくすく成長しています。

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↑現在のウルルの姿。ウルルは2月13日に2歳になりました

今回紹介した生きものの他にも、átoaではちょっと変わった求愛、繁殖行動を行ういきものも展示しています。魚名板や黒板などで紹介していることもあるので、ぜひátoaに遊びに来た際はどんな求愛行動、繁殖行動があるのか探してみてくださいね!