3月14日(予定)に、いよいよアメリカビーバーの飼育展示がスタートします!!
仲間入りするのは、高知県立のいち動物公園で2023年3月に生まれたオスの『マン』です。 皆さまよろしくお願いします!!
アメリカビーバーは、歯で木を切り倒し、枝や泥を集めてダムを作ることで有名な動物で『動物界の建築家』と呼ばれているんですよ。
見た目のかわいさとともに、行動も大変おもしろく、魅力的な動物です!
今後皆さまに、その魅力をたくさんお伝えしていきたいと思っています!
が・・・・
アトアには、カピバラやカワウソを始めとする哺乳類の飼育員歴10年~20年を超えるスタッフが在籍していますが、ビーバーの飼育は初めて。ベテラン飼育員といえど、初めての生きものをお迎えするにあたってすること、まずは情報収集!
「マン」が健康に居心地よく過ごせるようにと、論文など文献だけでなく他の動物園・水族館の飼育員や獣医師の方々からの情報収集も入念に行い、最新の情報を入手する事に力を入れました。
しかし、初めてお迎えする生きものというのはドキドキするものです。情報という知識だけでは安心できないということで、ビーバーを迎えるにあたり、【マンの飼育研修】として、実は2日間のいち動物公園にお邪魔してきました。
▲のいち動物公園 展示場
それはそれは本当に"お邪魔"だったと思います。
担当飼育員の方にぴったりくっついて回らせてもらい、餌やりの様子や獣舎の掃除、飼育するうえで注意することなど、飼育方法全般について丁寧に教えていただきました。
ほんとーに、お世話になりました!!
初めて間近に見るビーバーの飼育でしたが、のいち動物公園の皆様のおかげで、これからアトアで飼育してくイメージが湧きました。
個体ごと、食べ物の好みや性格も結構違っているというお話も聞きましたので、これからしっかりとマンと向き合い、マンが楽しく健やかに暮らせるようさらに努力を重ねていきたいと思っています。
皆さまもぜひ、アトア初のビーバー、マン君に会いに来てくださいね(^^)
この場をお借りして・・・