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飼育員のお仕事紹介!餌やり編

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みなさん、こんにちは!

突然ですが、飼育員の仕事と聞いてどんなものをイメージされますか?

飼育員の仕事といっても様々な仕事がありますが、最もイメージしやすいのは「餌やり」ではないでしょうか。

今日は、実際にアトアでおこなっている「餌やり」の一連の流れをご紹介します!

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調餌中の飼育員の様子

まずは、餌の準備からです。餌の準備をすることを「調餌(ちょうじ)」といいます。

調餌中は血汁がはねて服に匂いがついてしまうのを防ぐために、防水の上着を着用しています。

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そして、完成した餌がこちらです!この日は海水魚の餌を準備しました。アトアでは、海水魚の餌としてアジ・サバ・イカ・エビ・シシャモの5種類の魚介類を使用しています。

これらは主に、アトア2階の海水魚ゾーンである「MARINE NOTE」の海水魚たちの餌です。大きく切り分けられたものはサメやエイ、ツバメウオの餌で、右側に4つある小さいボウルのうち、右上の小さく切り分けられたものはハナミノカサゴの餌です。

魚の種類によって食べる餌の大きさが違うので、それぞれに合った大きさに切り分けていきます。

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給餌中の飼育員(ポルカドットスティングレイとマレーハコガメ)

準備ができたら、餌やりです!餌やりのことを「給餌(きゅうじ)」といいます。給餌中は、生きものの状態をチェックするチャンスです。普段通りちゃんと食べているかな、と観察しながら給餌をします。

この日は、3階のFOYERで展示しているポルカドットスティングレイとマレーハコガメに給餌をしました。ポルカドットスティングレイは、底に落ちた餌に覆いかぶさって吸い込むようにして餌を食べます。同じように、マレーハコガメたちも水中に落ちた餌を食べにきます。

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網を使って残餌を回収

最後に、餌の残りを回収します!生きものたちが食べ残した餌のことを「残餌(ざんじ)」といいます。

残餌をそのままにしていると水槽の水を汚してしまうので、その日のうちに回収します。回収し忘れがないように、くまなくチェックしています!

今回は「餌やり」について紹介しました、いかがでしたか?

実は、これは飼育員の仕事のほんの一部です。これをきっかけに飼育員の仕事に少しでも興味を持っていただけると嬉しいです!